建築板金工事とは?ARCHITECRURAL SHEET METAL
建築板金工事とは、約30業種ある建設業のなかでも、金属建材を使った専門的な工事です。たとえば近年、スタイリッシュな新築戸建で使用されることが多いガルバリウム鋼板は、薄くて軽くて丈夫な金属建材の代表格。このような金属製の板を使って、屋根や外壁、樋などの取り付け工事をおこないます。また、金属建材を建物に取り付けるだけではなく、金属板を切断したり、折り曲げたり、貼り合わせたりして、板金製品の加工や製造も手がけます。一般住宅はもちろん、工場や倉庫、ビルやマンションなど、建築板金工事が必要となる現場はさまざま。建物の外回りの工事だけではなく、厨房用金物やダクトや排気筒、さらには内壁の工事をおこなうこともあります。
ASAHI建築板金の屋根・外壁・樋工事EXTERIOR WALL
ASAHI建築板金では、屋根・外壁・樋を中心に、さまざまな建築板金工事をおこなっています。たとえば一般住宅の屋根の場合、新築なら今流行りの「縦葺き屋根」、リフォームなら「横葺き屋根」。そして大きな工場の場合は、今ある屋根の上に新しい金属板を重ねる「重ね葺き屋根(カバー工法)」をメインとした工事をおこないます。屋根に用いる金属板は、主にガルバリウム鋼板。新築の場合は主に既製品を使用しますが、リフォームや改修をおこなう際には、屋根材と組み合わせて使う役物を自社で作ることも多々あります。外壁や樋の工事も、新築からリフォームまで幅広く手がけており、工務店や大手ハウスメーカーと協力して工事を進めていきます。
その他の工事OTHER WORK
ASAHI建築板金では、薄型鉄板を使った加工はなんでも承ります。たとえば建物の土台や屋根に取り付けて雨水の侵入を防ぐ「水切り」は、既製品ではぴったり合わない場合もありますので、大工さんや壁施工士さんから現場で発注を受けて作ることも少なくありません。金属板を切断機(ロータリーシャー)で適当な長さにカットし、折り曲げ機を使って形を整えるなど加工を施すことで、特殊な形や細かいサイズ調整にも対応することができます。そのほか当社では、水漏れの点検もおこなっています。屋根や壁などをすみずみまで点検し、どこから水が漏れ出しているのかを調べ、その後の修理まで一貫しておこなうことができます。